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「大人になっても毒親との付き合い方が分からない…」
「毒親に育てられたせいで、自分が親になることにためらいがある」
あなたも毒親との関係で悩んでいませんか?
この本には親子関係が楽になり、生きやすくなるヒントが書かれています。
人生を前に進める力になってくれると思いますよ。
親になってもわからない 深爪な子育てのはなし
目次
・基本情報
・この本を読もうと思ったわけ
・内容紹介
・この本で学んだこと
・まとめ
「親になってもわからない」の基本情報
著者:深爪(ふかづめ)
発売日:2022年02月02日
判型:四六判
商品形態:単行本
ページ数:208
ISBN:9784047369061
笑って泣けてためになる。子育て世代から共感の嵐!
毒親のもとで育ち、二児の母となった著者がその呪縛から解放されるために悩みながら模索する日々を綴った自身初の"子育てエッセイ"。深爪流・子育て論をとくとご堪能あれ。
書き下ろし多数。
主婦/コラムニスト
二児の母。主な著書に「親になってもわからない」「立て板に泥水」「深爪式 声に出して読めない53の話」「深爪流 役に立ちそうで立たない少し役に立つ話」
ドラマ、人生、恋愛、子育て、シモと執筆ジャンルは多様。
著者の深爪さんは子育てを中心に、ネットでコラムを執筆されています。
ご自身の子育ての悩みをざっくばらんにお話されています。
僕はこの本で初めて深爪さんを知りましたが、親近感がもてました。
「親になってもわからない」を読もうと思ったわけ
僕は幼少期に父親から虐待を受けました。
成人後も父親との向き合い方に悩んでいます。
こんな自分でも親になりたいと思う瞬間がありますが、怖くて勇気が出ません。
少しでも親になった気分を味わいたくて、この本を読もうと思いました。
「親になってもわからない」の内容紹介
1.親に期待しすぎない
もしかしたら私は、親が子に期待するように、母に期待をしていたのかもしれない。
「親なんだからきっと褒めてくれるはず」「 親なんだから無条件に愛してくれるはず」と。
その思いに応えてくれない母を憎んでいたが、期待の押し付けはお互いさまだったのだ。(略)
だが、親子であれ、好きになれないこともある。イライラしたり反発したり、ときには憎むことだってある。
そういう感情を全部ひっくるめて、互いを「ひとりの人間」として尊重できるのなら、それはきっと愛なのだ。 (P193)
僕は子どもの頃から、「親は子どもの面倒を見て当然」と思う癖がありました。
親に完璧さを求めすぎて、母親に「親だって一人の人間なんだ」と怒鳴られたこともあります。
そのときのことを思い出して、胸が痛くなりました。
2.親も一人の人間だと認める
だいたい、子供を産んだからといって、ただの人間が突然聖人になれるはずがないのだ。(P.188)
「大丈夫? 大丈夫だよね?」 と執拗に確認し、「大丈夫だよ」の答えを得て、自分が楽になりたかっただけなんじゃないだろうか。(P.98)
どんな事情があれ、親による虐待はダメで、絶対に許されません。
なので僕としても、暴力に関して親を許すつもりはありません。
でも一歩引いて親をひとりの人間として見ることで、視界がクリアになるのでは?と思いました。
親の人間味が見えてくるといいますか…。
過去の出来事へのカメラのピントが合って、すごく大きかった親が、少し小さく見える感じというか。
親をフラットに見られる気がしました。
「親になってもわからない」で学んだこと
この本を読んで、親子関係ってもっとカジュアルでいいのかなと思いました。
「親子はこうあるべき」という価値観に縛られない。
すると親子で分かり合えない部分があっても仕方ないと感じられました。
毒親に育てられた深爪さんが迷いながら子どもと向き合う姿に、勇気をもらえました。
僕も親になってもいいのかなと前向きな気持ちになれました。
「親になってもわからない」のまとめ
「結婚や子育てに興味はあるけど、なかなか踏み出せない」という方にオススメです。
こんな自分でも親になれるかもしれない。
親になっていいのかな。
そんな風に気持ちが楽になりますよ。
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