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【読書感想文にオススメ】心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣(著・長谷部誠)の感想

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「メンタルの弱さをなんとかしたい…」

「読書感想文にオススメの本ないかな」

そんな方にオススメなのが、プロサッカー選手・長谷部誠さんの「心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣」です。

長谷部さんは日本代表でキャプテンを務めるなど、日本サッカー界を代表する選手です。

長谷部さんはまじめな人柄や、リーダーシップも高く評価されています。

 

目次

・基本情報

・内容紹介

・本を読んで学んだこと

・まとめ

心を整える。の基本情報

心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣

発売日 2014年01月

著者 長谷部 誠

出版社 幻冬舎文庫

ページ数 340p

ISBN 9784344421431

目次

第1章 心を整える。

第2章 吸収する。

第3章 絆を深める。

第4章 信頼を得る。

第5章 脳に刻む。

第6章 時間を支配する。

第7章 想像する。

第8章 脱皮する。

第9章 誠を意識する。

最終章 激闘のアジアカップで学んだこと。

『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ。

自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』

日本代表キャプテンとして、チームを勝利へ導いた男の実践的メンタルコントロール術。

心を整える。の内容紹介

1.心は鍛えるのではなく、整えるもの

僕にとっての「心」は、車で言うところの「エンジン」であり、ピアノで言うところの「弦」であり、テニスで言うところの「ガット」なのです。

??? という感じかもしれませんが、「メンタルを強くする」と言うよりも、「調整する」「調律する」と言った方が適している感覚です。(略)

つまりは「心をメンテナンスする」「心を整える」ということ。僕はそれを常に意識して生活しています。(P.12)

2.対等なコミュニケーションを意識する

相手に媚を売ったり、ゴマをすったり、下手に出るのは自分自身を貶めることになってしまう。

ヨイショすれば気に入ってもらえるはずだ、という目で見ているということでもあり、 それは相手に対しても失礼だと思う。

コミュニケーションにおいては、どちらも対等な関係であるべきだ。(P.126)

心を整える。を読んで学んだこと

長谷部さんは一人で自分を見つめる時間と、他者と関わる時間の両方を大切にされていてすごいなと思いました。

僕はインプットばかりで頭でっかちになる癖があるので、もっと人と話そうと感じました。

それから相手と話すときには、素の自分で相手と向き合うことを意識したいです。

またこの本には長谷部さんの試合中の写真がたくさん収録されています。

その中でもワールドカップの予選で日本が敗退したときの写真が印象的でした。

他の選手がピッチでうなだれるなか、長谷部さんだけが立ち上がって歩き出すのです。

長谷部さんの表情がすごくかっこよくて、僕もこんな風になりたいと思いました。

心を整える。のまとめ

この本では以下のようなことが学べます。

・よいリーダーシップとはなにか?

・先輩や後輩とのかかわり方

・メンタルの保ち方

・長谷部さんの人間性

サッカーに詳しくない人でも気軽に読めます。

部活の人間関係に悩んでいる学生さんにもオススメです。

読書感想文の課題本にも最適ですよ。

 いいメンタルの保ち方を知りたい方は、下の記事も参考にして下さい。

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