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この記事では為末大さんが書かれた本を紹介します。
為末大さんとは
1978年広島県生まれ。
スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。
男子400メートルハードルの日本記録保持者。
現在は執筆活動、会社経営を行う。
Deportare Partners代表。新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長。
目次
1.諦める力
2.限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法
3.熟達論―人はいつまでも学び、成長できる
4.負けを生かす技術
為末大さんオススメ本1「諦める力」
(↑楽天)
(↑Amazon)
発売日2018.10.05
判型/頁文庫判/248頁
ISBN9784094700237「走る思想家」による人生戦略
「がんばれば夢はかなう」と信じて努力し続ける人を世間は賞賛する。しかし、夢がいつまでたってもかなわないこともある。
それでも費やした時間を無駄にしたくないから、応援してくれる人の期待を裏切りたくないから、そして何より「逃げた」といわれたくないから、がんばり続ける……。
その苦しさを誰よりも知っているトップアスリートの著者は、「やめる」を「選ぶ」と再定義して楽になったという。
叶わぬ夢の呪縛から自由になるためには、世間の価値観ではなく自分の価値観で生きよ、と説いて大きな反響を呼んだベストセラー。
「為末さんの本ってたくさんあって、どれから読めばいいか分からない…」
そんな方にオススメしたいのが「諦める力」です。
為末さんはもともと100mで世界を目指していましたが、挫折。
その後400mハードルに転向し、世界陸上で銅メダルを獲得しました。
為末さんは「諦める=明らかにする」と捉えています。
努力しているのに結果が出ないのは、頑張る方向を間違っているからかもしれません。
この本で「正しい諦め方を知る」ことで、人生を楽に生きられますよ。
為末大さんオススメ本2「限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法」
(↑楽天)
(↑Amazon)
発売日:2016年7月27日(水)
ISBN:978-4-7973-8541-0
サイズ:四六/1色
ページ数:192
「限界」とは、「乗り越える」ものではない
銅メダリストが明らかにする「才能」と「限界」のメカニズム「思いこみ」の箱から脱出しよう!100メートル走で世界記録が出たとたんに、続々と記録を破る人が続く。
一度ノーベル賞を獲った研究室からは第二、第三の受賞者が出る。
人間にとって「限界」とは何なのか。
それは、脳の思い込み。自分で作った檻なのではないか――。
本書は、もっと才能を発揮したいビジネスパーソンに向けて、 これまでとはまったく別のアプローチで、自分の枠を越える考え方を提示する。
■目次:
序章 誰かができれば自分にもできる心理
第1章 人は知らぬ間に空気に あやつられる
第2章 自分の「小さな檻」を突破する
第3章 努力を捨てる。思い込みから自由になる
第4章 無意識をつかって、自分の才能と出会う
おわりに
「毎日同じような生活でハリがない…」
「変化のない自分にマンネリを感じる…」
そんな悩みをお持ちの方にオススメの本です。
この本で為末さんは「限界は壁ではなく、檻のように立体的なもの」と述べています。
人が限界を感じる理由を様々な角度から分析し、「限界とはなんなのか」を明らかにしています。
為末さんのアスリート時代の経験や、エビデンスに基づいた主張が多く、ただの精神論ではありません。
読むと納得感があり、視界がクリアになったような気持ちになります。
「勉強や仕事で伸び悩んでいる」という方にオススメです。
為末大さんオススメ本3「熟達論―人はいつまでも学び、成長できる」
(↑楽天)
(↑Amazon)
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 218ページ
ISBN 978-4-10-355231-4
電子書籍 配信開始日 2023/07/13
基礎の習得から無我の境地まで、人間の成長には5つの段階がある。
では、壁を越え、先に進むために必要なものは何か。
自分をどう扱えばいいのか。
「走る哲学者」が半生をかけて考え抜き、様々なジャンルの達人たちとの対話を重ねて辿り着いた方法論が一冊に。
経験と考察が融合した現代の「五輪書」誕生!
目次
まえがき
序 熟達の道を歩むとは
第一段階 遊 不規則さを身につける
第二段階 型 無意識にできるようになる
第三段階 観 部分、関係、構造がわかる
第四段階 心 中心をつかみ自在になる
第五段階 空 我を忘れる
あとがき
なぜ人間は学ぶことができるのか?
学びの楽しさや不思議さについて、著者の実体験を基に紐解いています。
単なるテクニック論ではなく、学びの本質に触れることができます。
大人になって趣味を始めた方や、生涯学習に興味がある人にオススメです。
為末大さんオススメ本4「負けを生かす技術」
(↑楽天)
(↑Amazon)
負けや失敗を避けるあまりに失うものがある。
勝敗が生活に直結する過酷な世界で、25年間のアスリート人生を終えた“走る哲学者”が語る生き方。
急増する「周囲からの評価に過敏になって萎縮する若いビジネスパーソン」に贈る一冊。
そもそも自分はこういうものだと、地に足をつけて、落ち着いて淡々と生きていく。
誰とも比較せず、自分の心地よさを追求する。
それこそ、大きな幸福感だし、大きな安心感をもたらしてくれると僕は思う。(P.225)
スポーツに限らずビジネスなど、厳しい世界で生き抜くためのメソッドが学べます。
「自分が物事に影響されやすい性格だと自覚する」、「直感を大切にする」など…。
為末さんのすごさは、直感と俯瞰のバランスをとりながら、淡々と歩みを進められること。
為末さん流の思考術に興味がある方にオススメです。