【感想】アンクールな人生(著:弘中綾香)
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今回ご紹介するのは、弘中綾香さんのアンクールな人生です。
弘中さんはテレビ朝日の人気アナウンサーで、看板番組のMCを務めています。
アンクールな人生(著:弘中綾香)
目次
・基本情報
・この本を読もうと思ったわけ
・内容紹介
・この本で学んだこと
・まとめ
「アンクールな人生」の基本情報
発売日:2022年09月14日
判型:四六判
商品形態:単行本
ページ数:240
ISBN:9784040647821
『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』などに出演する人気アナウンサーがきっと誰にでもある思春期のあれこれをさらけ出した初エッセイ集!
「かわいいだけじゃやっていけない」と悟った幼少期、暗黒期と語る中学時代、そして現在のアナウンサー・弘中綾香の“骨格”を形作った高校時代……。
30代を迎えた今だからこそ紡ぎだす“アンクール”で等身大の自分。
進路に迷う学生から、目の前の仕事に悩むサラリーマンまで。
人生の次のステップに進むためのヒントが詰まった本書をぜひご覧ください
「アンクールな人生」を読もうと思ったわけ
弘中さんがMCを務めている「激レアさんを連れてきた。」が好きで毎週見ています。
しかし弘中さんが産休に入ってから、「弘中ロス」になってしまいました…。
弘中さん成分をチャージしたくてこの本を読みました。
「アンクールな人生」の内容紹介
弘中さんはとても早熟な人で、子どもの頃から精神的に大人びているなと思いました。
自分がどんな人間で、周囲からどんな風に見られているかをよく見ている。
自分を客観視できて要領も良く、優秀な人なんだと分かりました。
人それぞれ持っている「何か」は違っていて、それが光る場所もタイミングも私たちではコントロールできず、人生の意外な局面で思いもよらない出来事によって出会ってしまうということ。
自分でも驚いてしまうくらいに不意打ちに。
いかがでしょうか。
必ずや皆さんにもあるはず。
ちなみに私はまだこの先もこういったサプライズがあるんじゃないかと信じています。
自分にはまだ他の「何か」があるかもしれないって。
意外とミシンが上手いとか、スペイン語が喋れるとか、カーリングが上手とか。
生まれた時から持っている自分だけに配られたビンゴカードのように、どこかのタイミングで新しい経験をして、私の中の「何か」が開いていく。
どんなことが待っているのか、今は楽しみ。(P.220)
僕と弘中さんはスペックやキャリアが違いますが、共感できる部分がありました。
特に弘中さんが30代に入ったときのエピソード。
仕事面で自分の限界が見え始め、乗馬などの趣味を始めたというお話。
僕も30代に入り弘中さんのように言葉にできない閉塞感や、ループ感に悩んでいました。
でもこんな風に感じているのは自分だけじゃないんだと知り、ほっとしました。
「アンクールな人生」で学んだこと
色々な経験をして、自分がどんな人間なのかをきちんと理解すること。
背伸びせずに、自分に合った服を着ることが大切なのかなと感じました。
「アンクールな人生」のまとめ
文章がとても読みやすくて、弘中さんは文才もあるんだと感心しました。
エピソードも自慢っぽい感じではありません。
弘中さんらしく愛嬌もありつつ、サッパリしています。
弘中さん、早く復帰してほしいです!
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