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今回ご紹介するのは、「一旦書かせて頂きます (著:伊藤俊介)」です。
一旦書かせて頂きます (著:伊藤俊介)
伊藤さんは人気お笑いコンビ・オズワルドのツッコミで、俳優の伊藤沙莉さんのお兄さんでもあります。
目次
・基本情報
・この本を読もうと思ったわけ
・この本の内容紹介
・この本で学んだこと
・まとめ
「一旦書かせて頂きます」の基本情報
発売日:2023年04月03日
判型:四六判
商品形態:単行本
ページ数:240
ISBN:9784048975650
ダ・ヴィンチWEBでの連載+書き下ろしを収録したオズワルド伊藤の初書籍
お笑い芸人・オズワルドのツッコミ担当で女優・伊藤沙莉を妹にもつことでも知られる伊藤俊介。
コロナ禍でライブ活動が制限される中、カズレーザーの言葉をきっかけにnoteでの執筆を開始。
それを機にスタートした本人執筆のダ・ヴィンチWEB連載「一旦書かせて頂きます」はこれまでに30回以上を配信し人気を集めている。
コンビとして参戦した「M-1グランプリ」2022年大会では、敗者復活戦から見事に勝ち上がったものの最終決戦の3組には残れなかった。
M-1グランプリを終えた伊藤のリアルな気持ちをつづったエッセイも収録する。
ほか、相方・畠中悠について、家族についての書き下ろし、伊藤が恩師と語る山田ナビスコ(構成作家)との酒を交わしながらの本気対談なども掲載。
「一旦書かせて頂きます」を読もうと思ったわけ
もともとお笑い芸人さんのエッセイが好きでよく読んでいるので、気になって手に取りました。
個人的に伊藤さんはミステリアスなイメージがあって、どんな文章を書くのかなと楽しみだったんです。
「一旦書かせて頂きます」の内容紹介
特に面白かったエピソードは、以下のものです。
・伊藤さんが妹さんにプリンを買ってきたが、妹さんがなかなか食べずに賞味期限切れに。
結局伊藤さんがプリンを食べてお腹を壊した話。
・M-1に出場した際に、疎遠になっていた元相方からメッセージをもらった話。
・M-1で錦鯉さんに敗れたときの心境について。
悔しさもあるなかで、錦鯉のまさのりさんを称え、
漫才でも負けたが、人生においても、気持ちのいいくらいの完敗だと思った。(P.220)
と言える伊藤さんがとてもかっこよかったです。
伊藤さんのM-1への愛(執念)がすさまじく、次は絶対に優勝してほしいと思いました。
「一旦書かせて頂きます」で学んだこと
伊藤さんはお笑いをとてもリスペクトしていて、かっこいいなと思いました。
妹さんへのコンプレックスを乗り越えて、芸人としてもっと売れようと頑張る姿に共感できました。
「一旦書かせて頂きます」のまとめ
伊藤さんはまえがきで、「この本は話を聞く感覚で読んでほしい」と書いています。
その言葉通りラジオを聞いているような感じで、スラスラと読めました!
笑い話あり、泣ける話あり、妹さんとのエピソードもあり…。
沈んだ気持ちをリフレッシュしたいときにオススメです。
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