【感想】わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法(漫画)武嶌波(監修)武田友紀
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今回ご紹介するのは、「わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法」です。
わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法
本の監修は、武田友紀さん。
HSP(繊細さん)の専門家です。
この本は武田先生の著書のコミカライズ版。
漫画でストーリー仕立てになっているので、とても分かりやすいです。
武田さんの本の感想は以下の記事にもまとめています。
目次
・基本情報
・この本を読もうと思ったわけ
・内容紹介
・この本で学んだこと
・まとめ
「わたしは繊細さん」の基本情報
著者:(漫画)武嶌波 (監修)武田友紀
ジャンル:コミック
出版年月日:2020.11.10
ISBN:9784864107914
判型・ページ数 46判・並製・256ページ
50万部のベストセラー! 一番売れているHSPの本!
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』
がマンガになりました!◎周りの人の機嫌が気になる
◎光や音、匂いに敏感
◎友達との会話では主に聞き役
◎悲しいニュースを見ると落ち込む ...こんなあなたは、「繊細さん(HSP)」かもしれません。毎朝機嫌の悪い上司・否定から入る女の先輩・ソフトモラハラな結婚間近の彼氏...
そんな環境に心をすり減らす27歳OLのストーリー。
仕事に人間関係、どうしたらいい?
「繊細さん」たちの疑問に物語で答えます!
「わたしは繊細さん」を読もうと思ったわけ
お世話になっている居場所に行ったとき、この本が置かれていました。
自分がHSPという自覚があったことと、表紙の柔らかな雰囲気が気になって、読んでみようと思いました。
「わたしは繊細さん」の内容紹介
内容は”「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本”とほぼ同じです。
内容の一部は以下の通り。
・相手が不機嫌だと感じたら、その理由を確かめる。
→原因が自分のせいではないと分かれば、不機嫌な人に振り回されにくくなる。
・合わないなと思う人は嫌いになっていい。
→上手に距離をとってやりすごす
・会話では自分から話し始めてもいい
→相手の話を聞くばかりでは疲れる
・疲れた時は周囲に一言声をかけて休む
→周囲に気を遣わせている申し訳なさが減る
・相手の行動を先回りせず、見守る
→自分が安心したい気持ちを相手に押し付けない
「わたしは繊細さん」で学んだこと
イラストの柔らかいタッチが好きで、ストーリーにも合っていました。
ヒロインが仕事や恋で一歩踏み出す姿を応援しながら、僕も頑張りたいと思えました。
一番印象的だったのは、ヒロインが一人暮らしを始めようと決意するシーン。
ヒロインはこれまで、母親の期待に応えるような人生を送っていました。
でもそれでいいのかな、と自分の本音に耳を傾けるのです。
一方母親も、子離れができずヒロインに依存していました。
我が家も特に経済的な理由で親離れ・子離れができていないので、胸にズシリとくるものがありました。
ヒロインが引っ越しのため実家を出て行く場面を読んで、「そっか。僕も一人暮らしがしたいんだな」と気づきました。
心の奥底にしまい込んでいた気持ちに、心地よい風が吹いたようでした。
まあ経済的に一人暮らしは多分無理ですが…。
でもヒロインのように、自分の気持ちに正直に生きたいです。
できる範囲で自立したいなあ。
「わたしは繊細さん」のまとめ
読むと心がほっこりして、優しい気持ちになれました。
最近は小説が読めないので、物語を通して自分を振り返る感覚を久しぶりに味わえました。
物語の力って偉大だなと思いました。
HSPに関心があるけれど、実用書を読むのが苦手な人にオススメです。
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